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生 徒 指 導 部 便 り bP1
平成23年1月27日
心のフィルムをきれいにしないかぎり,映しだされる現実は汚れたままになる
悪口を言わない,あるいはノートに書いてしまうことでたまったストレスを発散させる。こういったことは,たしかにひとつの方法です。ですが正直なところ,これは表面的な解決策です。解決したように思えますが,そもそも自分の内側である心が変わっていないため,またすぐにストレスがたまってしまいます。つまり,内側がストレスを受けやすい状態であると,いつまでたっても本当の解決には至らないのです。
例えば,いつもいらいらしている人が,悪口を我慢してノートに書いたり,スポーツに汗を流したりして多少ストレスを発散させたとしましょう。しかしそもそもいらいらしやすい人は,そういう性格であるため,またすぐにストレスをためてしまいます。イタチごっこになってしまいます。
けんかをしない人はまったくしませんが,けんかをしやすい人はいつもけんかばかりしているようなものです。内側の性格的な問題なのです。本当の解決は,常に自分自身の内面にあると考えましょう。あなたが見ている現実は,つまりあなたの「心」というフィルムを通して映しだされた映像です。あなたが今見える世の中を,ひとつの映画と見立ててみてください。自分が歩んでいる人生がどのくらいすばらしいか,あるいは汚れているかは,それを映しだしている心というフィルムが問題です。映画と同じことで,フィルムに汚れがついていると,そこからスクリーンに映しだされる映像にも汚れがついてしまいます。しかしフィルムがきれいであれば,それを通して映しだされる映像もすべてきれいに映しだされます。要は,あなたの心というフィルムの問題なのです。
本当の改善とは,このフィルムの汚れを取ることをいいます。フィルムがきれいであれば現実も美しくなり,フィルムが汚れていれば現実も汚れてしまうわけです。つまらない毎日もだるい生活も,けんかの多い人間関係も,自分のフィルムの汚れに応じた映像が映しだされているだけなのです。黒いサングラスをかければ,どのような景色に見えますか。全体的に黒く見えてしまいますよね。赤い色のサングラスをかければ,赤い景色に見えますよね。では,汚れたサングラスをかければ,どのように見えてしまいますか。汚れた景色に見えてしまいます。
実際の世の中は汚れていなくても,自分のかけているメガネに汚れがついていると何もかもが汚 れて見えてしまうのです。その汚れによって,自分がストレスを受けてしまいます。一時的なストレス発散は効果があっても,またすぐに次のストレスに悩まされることになります。なぜなら,心というフィルムが汚れているからです。メガネに汚れがついているかぎり,いつまでたっても汚れたままの現実しか見えないのです。
心の曇りを取るとは,つまりこの心というフィルムの汚れを取ることを意味します。心の曇りとは単なる比ゆ的な表現ではなく,心が曇っていると,現実も本当に雲って見えてしまうのです。
< 引用 http://www.happylifestyle.com/ >
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